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地方移住するなら賃貸?購入?マンションと戸建てどちらがおすすめ?

更新日: Aug 13, 2020

地方移住するなら賃貸?購入?マンションと戸建てどちらがおすすめ?

地方移住したら、家は賃貸と購入どちらに住むのがいいのでしょうか?マンションと戸建てはどちらがいい?「住みたい田舎ベストランキング 大きなまち部門」総合部門の上位1~10の自治体で、中古マンション、戸建ての価格を紹介します。

地方では賃貸と購入どちらがお得?マンションと戸建てはどちらがおすすめ?

地方では賃貸と購入どちらがお得?マンションと戸建てはどちらがおすすめ?

地方移住をするならば、まず住まいがなければ始まりません。物件を探すにあたって、賃貸に住むか思い切って購入するかという選択肢があります。

また、マンションと戸建てにはそれぞれどのような特徴があるかも知っておきたいところですね。人気の移住先の価格相場とともに、地方の不動産事情を探ってみましょう。

人気が高い地方都市でのマンションと戸建ての価格相場は?

賃貸購入
マンション戸建てマンション戸建て
山口県宇部市5.9万円~8万円~1480万円~1580万円~
鳥取県鳥取市6.5万円~7万円~1680万円~1500万円~
静岡県静岡市5.7万円~9万円~1250万円~1400万円~
山形県酒田市6.8万円~8.5万円~1748万円~※1499万円~
栃木県栃木市6.3万円~8万円~1480万円~※1549万円~
山口県山口市5.9万円~5.5万円~1480万円~1888万円~
愛媛県西条市5.2万円~6万円~1380万円~※1700万円~
岡山県津山市5.8万円~7.4万円~1680万円~※1399万円~
長野県飯田市7.8万円~9.5万円~1780万円~※1630万円~
宮崎県都城市6.5万円~5.3万円~1430万円~※1200万円~
※3LDK・DK、築20年以内の物件で調査
※家賃相場は不動産検索サイトで検索
※自治体は宝島社「田舎暮らしの本」2020年2月号より抜粋

さっそく、地方における賃貸と購入の価格相場を見てみましょう。価格相場の比較対象となる自治体は宝島社「田舎暮らしの本」2020年2月号で「住みたい田舎ベストランキング(人口10万人以上)」トップ10に入った自治体です。

3LDK・3DK、築20年以内の物件の価格を、それぞれマンションと戸建てに分けて紹介します。なお、家賃相場は不動産検索サイトの情報を元にしています。

賃料では高いところでも10万円未満、購入価格では1000万台~と首都圏と比較すると、条件に対してとても安い印象を受けるのではないでしょうか。

マンションと戸建てを比べると、賃貸では戸建ての方がやや高く、月額賃料で数千円から2万円程度の差があります。購入ではマンションと戸建てで最大400万円の差がついた自治体もありますが、全体としてはっきりした価格差の傾向は見受けられません。

関連記事:地方移住で人気の自治体はどこ?最新版住みたい田舎ベストランキングを紹介!

地方ではマンションVS戸建て、どちらがおすすめ?

地方ではマンションVS戸建て、どちらがおすすめ?

価格については、マンションと戸建ての差はそれほど大きくないことがわかりました。静かな場所でのびのびと生活するという地方移住の醍醐味を住まいに求める場合、繁華街からある程度離れたエリアを選ぶことになるでしょう。

そうすると地方の場合、戸建てが基本的な選択肢となる場合が多そうです。マンションと戸建てそれぞれの特徴およびメリットを比較して検討しましょう。

地方でマンションを選ぶメリット

地方でマンションを選ぶメリット

地方移住といえば戸建てのイメージも強いかもしれませんが、マンションならではのメリットもありますよ。

便利な場所が多い

マンションなど集合住宅が建てられるのは、住む人が比較的多いエリアです。住民の多いエリアは、繁華街に近く買い物など生活に便利な環境が整っていることが期待できます。

ごみ捨てが楽

地方では焼却施設の能力などの関係で、ごみの分別や排出日時が厳しいことが多いです。地域のごみ捨て場を共同で使う戸建てでは特に、ルールから逸脱しないことが求められます。

専用のごみ捨て場があるマンション、特に24時間ごみ出し可能な物件であれば、少しハードルが下がりますね。

地方で戸建てを選ぶメリット

地方で戸建てを選ぶメリット

それではマンションと比べて戸建ての方がいいのはどういう場合か、メリットを詳しくみていきましょう。

物件数が多い

地方の場合はマンションの物件自体が少ないため、希望の条件を満たす物件を探すだけでも大変かもしれません。マンションは繁華街周辺に偏っていることが多く、静かな場所に住みたい場合には戸建てのほうが探しやすい場合が多いでしょう。

割安感

前項と関連しますが、大都市圏と比べてマンションは物件が少なく、賃料や売値に価格競争がはたらきにくいことが考えられます。

また、繁華街に立地していることが多いので、立地のぶん高額になりがちという面も。広さや間取りで考えると、戸建てに比べマンションのほうが費用面で割高に感じるケースが多いかもしれませんね。

地方では賃貸VS購入、どちらがおすすめ?

地方では賃貸VS購入、どちらがおすすめ?

住まいを考えるにあたり、大きな方針として決めなければならないのが、賃貸に住むか購入するかという点だと思います。移住に際し、賃貸と購入それぞれのメリットを洗い出してみましょう。

なお「家を購入すると財産になる」などの一般的な論点はここでは省略して、地方移住という観点に絞って整理していきます。

地方での賃貸のメリット

地方での賃貸のメリット

新しい土地での生活では、実際に暮らしてみないとわからないことはたくさんあります。費用面だけでなく、賃貸のメリットはどんなことがあるでしょうか。

低予算ですぐ移住できる

家を購入するとなると、頭金のほか住宅ローンに通るだけの収入・資産状況など、ある程度の初期費用が必ず必要になります。賃貸でも引っ越し代、仲介手数料や敷金・礼金といった初期費用はかかりますが、購入する場合とは比べ物にならない安い費用で入居が可能です。

「お試し移住」ができる

旅行や移住体験イベントでは気がつかなかった不便なことに、住み始めて初めて気づいた場合はどうなるでしょうか。賃貸のメリットのひとつは、引っ越しが比較的容易なことです。

まず同じ地方の都市部に住んでみて気候や風土を体感してみてから、本格的な田舎暮らしを検討する……といった、段階的な移住にも賃貸は都合がいいでしょう。

関連記事:移住体験ツアー?週末移住?デュアルライフ?お試し移住のおすすめ!

家賃が安い

大都市圏と比べると、地方の家賃相場がかなりお得であることは先の表で見た通りです。特に、都会暮らしではかなえることが難しい広い部屋や庭付き一戸建てなど、広い家に手頃な金額で住み始められるのは大きな魅力ですね。

地方での住宅購入のメリット

地方での住宅購入のメリット

家を購入した場合、財産になるというのはもちろんですが、地方移住ならではの3つのメリットがあります。

大都市圏に比べると価格は手頃

次に、住居を購入するメリットです。憧れの持ち家を実現するのに、地方暮らしという環境は金銭的なハードルをぐっと下げてくれます。

立地や広さ、築年数など、大都市圏では諦めざるを得ない条件も妥協せず、よい物件に巡り会うことができるかもしれません。前述の表から賃貸と費用を単純に比較してみると、例えば山口県宇部市で戸建てに住む場合、198カ月(16.5 年)以上なら購入したほうがお得になる計算です。

古民家リフォームなど自分好みにカスタマイズできる

移住を希望する人の中には、古民家暮らしをしてみたいという人もいるでしょう。とはいっても古い建物そのままでは間取りや建物の傷みなどで、生活に不都合なこともあるかもしれません。購入した住宅であれば、暮らしや好みに合わせてリフォームしたり、DIYも気兼ねなく楽しめます。

町内会に参加しやすい

新しい土地で暮らす上で、地域の人たちと良好なお付き合いができると、心強いサポートになりますね。田舎特有のしきたりや距離感など、ネガティブにとらえられがちなご近所付き合いですが、地域になじみ穏やかに暮らすためには参加しておくほうがいいでしょう。そうした近所のコミュニティ、町内会などは持ち家に住んでいたほうが参加しやすいことが多いです。

「空き家バンク」もチェック

「空き家バンク」もチェック

地方移住で住居を検討するときにチェックしておきたいサービスのひとつに「空き家バンク」があります。空き家バンクは主に地方自治体が運営する制度で、空き家を売りたい・貸したいという希望を募り、空き家の利用を希望する人に情報を提供するマッチングサービスです。

空き家登録に際しては自治体と専門家が現地調査を行い、価格査定や修繕箇所などの各種条件を所有者を交えて意見交換が行われます。

「空き家バンク」のメリット

不動産と比べて空家バンクで住居を探す場合、どんなメリットがあるのかひとつずつみていきましょう。

営利目的ではないので安い

不動産業者も空き家を含むさまざまな物件を取り扱っていますが、空き家バンクと大きく異なるのは営利目的か否かということです。

仲介手数料で利益が出にくい低価格の物件は不動産業者では取り扱わない場合も多いため、格安物件を見つけるなら空き家バンクは頼りになるでしょう。

空き家バンクは営利ではなく地域活性化や環境保全などを目的とするため、格安価格や仲介手数料不要での取引も多く、コストがぐっと抑えられます。

自治体の移住支援制度や補助金利用でさらに安く

空き家バンクを利用した場合、費用面でのメリットがもう1つあります。自治体が提供するさまざまな移住支援制度や補助金を受けられる場合が多いということです。

補助金の内容は、物件取得または賃借に関わる費用補助という名目のほか、リフォーム工事・引っ越し費用の一部助成など、自治体によって違いがあります。

「空き家バンク」のデメリット

費用面で利点がある空き家バンクですが、一方で心配な点もあります。

所有者と直接交渉する必要がある。

ひとつは業者を仲介する形と違って、物件の所有者と直接やり取りを行う場合です。空き家バンクの手続きには、自治体と協定を結んだ不動産会社が交渉を仲介してくれる「間接交渉」と、所有者と買い手/借り手が直接交渉して契約を結ぶ「直接交渉」があります。

後者では、条件の交渉や契約書面の作成を当事者同士が行うため、時間がかかったり、法的な手続きや調査の抜け漏れが懸念されたりと、大きな負担となる可能性は否めません。のちのちトラブルにならないためにも慎重に進める必要があります。

詳しい物件情報は現地で確認する必要がある

自治体が運営する空き家バンクでは、一般の不動産情報のような細やかな記載は期待できないことが多いです。空き家への無断立ち入りやいたずらを防止するために住所が公開されていない場合がほとんどで、情報更新の頻度も高くありません。

問い合わせてみたら既に登録廃止している物件だった、売値以外の費用や老朽化の具合など知りたいことがほとんど記載されていなかったなどの声も聞かれます。具体的な条件や建物の状態は、現地まで実際に足を運び自分の目で詳細にチェックする手間は避けられないでしょう。

まとめ

理想の住まいを見つけて理想の地方住まいを実現しましょう

価格や賃料が割安であるだけでなく、マンションよりも戸建て物件のほうが探しやすいなど、地方では不動産事情が都会とは大きく異なります。なじみのない土地に移住した場合は、土地柄や生活の利便性に慣れていかなくてはなりません。

まずは比較的少ない負担で入居できる賃貸に住みながら、田舎暮らしの準備を整えるというのは現実的な手と言えるでしょう。空き家バンクを活用するなどして、希望通りの物件をゆっくり探してみてはいかがでしょうか。

理想的な住まいが見つかり、長期間住むことを心に決めた場合はもちろん、トータルの費用が割安になる購入も有力な選択肢になります。

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