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独身者など、単身で地方移住するメリットとデメリットは?田舎での1人暮らしにおすすめの都道府県は?

更新日: Jul 30, 2020

独身者など、単身で地方移住するメリットとデメリットは?田舎での1人暮らしにおすすめの都道府県は?

「独身で身軽なうちに地方移住したい」、「1人で田舎暮らしを」と考えてる人もいるのでは。単身だからこその地方移住のメリット・デメリットや、単身移住に向いている人について、単身移住者に住みやすい都道府県と合わせて紹介します。

単身ならではの地方移住のポイント、注意点って?

単身ならではの地方移住のポイント、注意点って?

独身の人は単身だから身軽に移住ができる…と考える人は多いでしょう。確かに一理あるのですが、単身だからこそ地方移住をするメリットもあればデメリットもあります。では、単身者でもどんな人が地方移住に向いているのでしょうか。どんな場所を選べば良いのかも気になるところです。そこで、今回は単身での地方移住に絞って解説します。単身での地方移住のメリット・デメリットや単身で移住するのにおすすめの都道府県も合わせて紹介するので、是非参考にしてくださいね。

単身で地方移住する人ってどのくらいいるの?

単身者の割合
都市部に住んでいる人40.5%
都市部から過疎地域への移住者51.5%
都市部から非過疎地域への移住者42.8%

そもそも単身で地方移住する人はどのくらいいるのでしょうか。総務省の「田園回帰に関する調査研究会」が2017年に発表した資料をみると地方移住者のうち、単身者が何%くらいを占めているのかが推測できます。

都市部に住む人のうち単身者が占める割合は40.5%で、地方移住する人の単身者割合は都市部での平均より高くなっています。なかでも、過疎地域に移住する人だけを見ると半数以上が単身者だという結果となりました。

調査データは2017年のものと最新ではありませんが、地方移住する人のうち40~50%くらいは単身者だと考えていいでしょう。

「田園回帰」に関する調査研究会 発表資料

単身移住、田舎で1人暮らしのメリット

単身移住、田舎で1人暮らしのメリット

単身での移住は身軽にできるという良さがありますが、田舎での1人暮らしのメリットはどのようなことがあるのでしょうか。

単身移住は意外と寂しくない

田舎は都会と比べて人間関係のつながりが濃いので、ご近所との付き合いがあります。ご近所付き合いがうまくいって地域になじむことができれば、孤独を感じることはありません。ご近所から野菜や食べ物をおすそ分けしてもらったり、地域の祭りや催し事への参加など、都会では経験できない田舎ならではの生活を楽しめるでしょう。

単身移住だと静かに暮らせる

田舎は人間関係のつながりが濃い地域が多いですが、人里離れた場所に住めば、人付き合いを断つことも可能です。人と接することが疲れた人や、1人で静かに暮らしたいという人は、移住先に人があまりいない場所を選ぶのも良いでしょう。人がいない分生活で不便を感じることがあるかもしれませんが、自力で生きる力を身に着けられます。

単身移住では家賃が安く済む

地方は都会より家賃や土地代が安いです。地方移住するために転職して収入が下がっても、同時に家賃も下がることが多いので大きな負担にはならないでしょう。家だけでなく畑も安く借りられるため、自給自足の生活を送ることもできます。

単身移住でゆったり健康的に余暇を満喫

田舎では時間がゆっくり経過します。都会で過ごす目まぐるしい日々から解放されて、心身ともに健康的になるでしょう。田舎は基本的に通勤時間が短いので、自分だけの時間を十分に確保できるというのも田舎暮らしのメリットです。好きなことや趣味を楽しむ時間も増えるでしょう。

単身移住、田舎で1人暮らしのデメリット

単身移住、田舎で1人暮らしのデメリット

単身移住の田舎暮らしには家賃が安かったり、健康的に余暇を満喫できるというメリットがあります。しかし一方で田舎で1人暮らしをするにはデメリットもあるので、移住前に知っておくと良いでしょう。

単身移住には意外とお金がかかる

田舎の場合都会よりも家賃は下がりますが、物価が安いわけではありません。家賃以外の食料や日用品などの購入のために以外とお金がかかります。さらに車が必須の地域であれば車を毎日使うため、車関連の費用がかかったり、公共交通費や公共料金が割高なこともあるので注意が必要です。

自分から地域になじまないと住みづらい

移住して地域になじむことができれば、ご近所との交流が楽しめますが、なかには閉鎖的で移住者を受け入れづらい雰囲気の地域もあります。移住をしても地域になじめない場合、孤立してしまい住みづらさを感じるかもしれません。

町内会や行事などが苦手な人は苦痛に感じるでしょう。特に単身者は子供や配偶者などの家族に絡んだ付き合いがないこともあり、自分でコミュニケーションをとっていけるかどうかが重要になってきます。

仕事の選択肢が少ない

田舎では都会のような大きな企業は少ないため、オフィスワークも少ないです。地場産業に就職する、リモートワーク、新規事業など、「仕事」に対するイメージを一新するか、選り好みせずに仕事選びをしないと、仕事探しで苦労する可能性があります。一方で起業など新しいことを始めたい、チャレンジしたいという人にとっては、都会ほど競争率が高くないので挑戦しやすいでしょう。

単身移住だと1人でがんばらないといけない

単身者の移住だと新規事業や就農もすべて1人で立ち上げなければいけません。すべてのことを1人で頑張らないといけないため、覚悟が必要になります。本当に自分1人でできるかどうか、頑張れるかどうかを判断して、移住を考えましょう。

単身移住、田舎での1人暮らしに向いている人

単身移住、田舎での1人暮らしに向いている人

単身だと身軽に移住がしやすいですが、実際に田舎で1人暮らしに向いている人はどのような人でしょうか。

好きなことに没頭したい人

田舎で好きなことに没頭したい人は田舎暮らしに向いています。1人がさみしいという人ではなく、「1人だと誰にも邪魔されずに好きなことができる!」と考えられる人の方が良いでしょう。人が少ない田舎であれば都会ほど人の目を気にする必要もないので、好きなことに没頭しやすいです。

人とちょうどいい距離感が保てる人

移住後は地域になじむために地元の人とのコミュニケーションは必須。しかし、プライベートを保てる関係でないと、せっかく悠々自適に暮らしたいと思っていても自分の時間が確保できなくなります。人とちょうどいい距離感が保てる人なら、人間関係でストレスを感じることなく暮らせるでしょう。

自炊ができる人

田舎はチェーン店が少なめです。個人店がありますが、19時~20時くらいには閉店し、不定休が多いので注意。自炊ができる人だと良いでしょう。ご近所から野菜を大量にもらっても、喜んで料理をする人は食費も削れます。

他人に依存しない、自分でいろいろチャレンジできる人

生活の中で起きるお湯が出ない、虫が出たなどのトラブルのときに自力である程度解決する力が必要です。都会のように業者がすぐにかけつけてはくれません。他人に依存せずに、トラブルが起きたときは自分で調べて行動ができるかを考えましょう。

単身移住 田舎で1人暮らしするのに住みやすいのはどんなところ?

身移住 田舎で1人暮らしするのに住みやすいのはどんなところ?

田舎暮らしをするなら、移住に失敗することがないように住みやすい場所を選びましょう。田舎で1人暮らしするのに住みやすいところを紹介します。

都市部から100㎞圏内にある地域

都市部に気軽に出られる距離だと、移住をしてもショッピングやライブなど都会の娯楽を完全に立つ必要はありません。関東地方の場合は都市部から100㎞圏内の千葉県、茨城県、神奈川県、山梨県で都心にアクセスがしやすい地域だと買い物で困ることは少ないでしょう。

先輩移住者がいる地域

先輩移住者がいる地方はねらい目です。先輩が住み続けているということは、住みやすい証拠。また、移住の先輩に相談しやすい環境であるかどうかも大切です。移住相談会などで先輩移住者の声が聞ける自治体もあります。先輩移住者から移住者ならではの体験を直接聞けると、新生活のイメージがしやすくなるでしょう。

閉鎖的でない地域

移住して地域になじまないと孤立してしまうことがあるため、移住先が移住者を受け入れる雰囲気がある方が良いです。先輩移住者が多いところは積極的に移住者を募集していて、閉鎖的ではない可能性が高いでしょう。

医療体制、通信インフラが整っている地域

医療体制や通信インフラは自分の努力で変えられません。万が一のときのことも考えて病院などの医療機関が近隣にあるかどうかを確認しておきましょう。通信インフラも生活に必要不可欠なので、携帯電話会社やネット回線のエリアチェックは忘れずにしてください。

単身移住、田舎で1人暮らしにおすすめの都道府県は?

単身移住、田舎で1人暮らしにおすすめの都道府県は?

田舎でゆったりと快適に過ごすために、自分が住みやすいと感じる場所を選びましょう。それでは単身で田舎暮らしにおすすめの都道府県を紹介します。

単身移住におすすめの府県1:長野県

自然に恵まれている長野県。キャンプや登山などのアウトドア、冬はスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツを楽しめます。新幹線を使えば東京まで約1時間30分で移動が可能。温泉が多く気軽に温泉に行きやすいです。

長野県では移住希望者に移住お試し住宅の貸し出しを行っています。移住者向けの補助金などの支援制度も充実。長野県信濃町では若者の定住を促進することを目的とした若者定住促進家賃補助制度があります。

40歳以下の移住者で条件を満たせば、単身者の場合最大1万円/月の補助金を交付。その他にも長野県の取り組みとして東京圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)、愛知県、大阪府から移住し長野県内で就業または創業をしようとする人に対して移住支援金を支給する制度があります。

長野県 UIJターン就業・創業移住支援事業のご案内

単身移住におすすめの府県2:山梨県

東京の隣に位置する山梨県。静岡県や長野県とも隣接しています。南アルプスや八ヶ岳などの雄大な山々に囲まれて、日本一の高さを誇る富士山も眺めることができ、美味しい水や空気が魅力的です。ワイン、織物、和紙などのさまざまな地上産業もあります。

甲府駅から新宿駅までは特急電車で約1時間30分。リニア中央新幹線の新駅が山梨県内に開設されれば、将来的には山梨県-東京都間を約25分で移動ができるようになると計画されています。

山梨県にも移住支援制度があり、東京圏から山梨県に移住し、山梨県の就業マッチングサイトに掲載される移住支援金対象の求人に就職すれば、60万円(条件あり・単身者の場合)を支給。お試し住宅や、農業・林業に関する就労支援も行われています。

山梨県 移住・定住総合ポータルサイト

単身移住におすすめの府県3:千葉県

千葉県は東京都にもアクセスしやすく、約40分で移動が可能。ショッピングモールや遊びスポット、医療機関も充実していて暮らしやすい都市です。東京湾、利根川、江戸川などの水辺が多く、緑が豊かな自然環境も多くあります。海に囲まれているため美しい海岸線の光景を眺められたり、サーフィンやシュノーケリングなどのマリンスポーツも楽しめるでしょう。

千葉県の移住支援制度としては、我孫子市で若い世代の住宅取得補助金制度、住宅リフォーム補助金制度など、住宅取得にかかる費用を補助する制度があります。その他にも田舎暮らし体験や農業体験など、自治体ごとにさまざまな移住支援制度あり、千葉県のホームページに詳細が記載されているので、気になる方はチェックしてみてください。

千葉県 自治体の主な移住支援制度紹介ページ

単身移住におすすめの府県4:佐賀県

自然に恵まれていて、1年を通して平均気温が16度前後の地域が多く、比較的温暖な気候の佐賀県。佐賀駅から博多駅までは特急電車で約45分で移動が可能。佐賀市内には大型ショッピングモールがあり、生活に必要なものを買いそろえられます。

自然に囲まれていながらも暮らしやすいので、都会と田舎のいいとこどりです。佐賀県にも移住支援制度があり、移住者は移住体験住宅や起業支援などの移住支援が受けられます。

また、佐賀県地方創生移住支援事業では、東京23区の在住者または通勤者に対して支援金を支給。佐賀県内に移住し、都道府県が運営する就職マッチングサイトで移住支援金の対象の求人として掲載された企業に就職し、条件を満たせば60万円(単身者の場合)を支給。その他移住者が受けられる移住支援制度が複数あります。

佐賀県 地方創生移住支援事業

まとめ

単身移住は事前リサーチが重要

単身だからこそ、思い切った判断ができます。でも、単身だからこそ、新天地で全部1人でがんばらないといけません。移住をすることで人生設計も変わってくるでしょう。単身なら時間はたっぷりあるはず。メリットとデメリットも含めて時間をかけてしっかりリサーチをしてくださいね。

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