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地方移住で人気の都道府県はどこ?最新版住みたい都道府県ベストランキングを紹介!

2020年5月16日

地方移住先でどの都道府県が人気なのかをご存知でしょうか? どの都道府県がランキング上位なのでしょうか? ふるさと回帰支援センターが2019年に移住希望相談者1万人以上にアンケート調査を行った結果もとに解説します。

地方移住で人気の都道府県はどこ? 1万人以上にアンケート調査!

移住先を検討するにあたり、移住を希望する人が多いエリアは気になるところです。自然環境や暮らしやすさなど、人気の土地にはそれぞれの理由があると考えられます。今回は都道府県単位で人気の移住先をチェックしてみましょう。「認定NPO法人ふるさと回帰支援センター」が1万人以上から集計したアンケートをもとに、それぞれの都道府県の魅力を調査しました。

外部リンク:認定NPO法人ふるさと回帰支援センター2019年移住希望地域ランキングル

住みたい都道府県ベスト20のランキングを紹介

順位都道府県順位都道府県
1位長野県11位大分県
2位広島県12位福島県
3位静岡県13位和歌山県
4位北海道14位香川県
5位山梨県15位群馬県
6位福岡県16位山口県
7位新潟県17位宮城県
8位佐賀県18位富山県
9位高知県19位宮崎県
10位愛媛県20位山形県

上記の表が2019年の人気の都道府県ランキングになります。この調査の回答者は「認定NPOふるさと回帰支援センター」へ実際に訪れた人たち、そのほとんどが東京都とその近郊に居住する人たちです。つまり、首都圏に住み、移住に向けて何らかの行動を始めている人たちの声ということになります。中部地方や関西地方などで同様のアンケートを行えば、違う結果になるかもしれません。

※調査データは「認定NPOふるさと回帰支援センター」が2019年に相談窓口やセミナーで配布したアンケート11,458件から集計

※回答者の居住エリアの割合は東京都49.2%、神奈川県18.1%、埼玉県11.1%、千葉県9.4%、茨城県1.8%

それでは地方移住人気ランキング上位の都道府県について、その魅力を探っていきましょう。

住みたい都道府県1位、長野県の魅力

長野県は、さまざまな調査で安定した人気をもつ移住先です。昔から定番の避暑地であることからもわかるように、緑豊かで夏を涼しく過ごせる気候は関東以南に住む人から見るととても魅力的です。

都心からのアクセスのよさも人気の理由のひとつでしょう。長野駅や軽井沢駅からは、東京まで北陸新幹線で1時間程度と、首都圏への通勤も十分に可能な距離にあります。松本市からも、特急列車で新宿・名古屋までそれぞれ2時間台で行くことができます。さらに、2029年開業予定のリニア中央新幹線の「長野県駅」が飯田市にできることも決まりました。交通の便がさらに向上するだけでなく、県内外に対する地域振興、研究開発拠点としての整備など、リニア効果を活かした大規模な町づくりが行われていくことになります。

また、長野県にはたくさんの自治体があり、市町村のうち村の数が全国で1番多いことも特徴です。それぞれのコミュニティで特色豊かな文化が育まれており、地域活性化の取組みも活発に行われています。宝島社『田舎暮らしの本』の「住みたい田舎ベストランキング」によると、飯田市が【大きい町部門】の「総合」「若者世代が住みたい田舎」ともに9位、飯山市が【小さい町部門】の「若者世代が住みたい田舎」3位に入っています。

住みたい都道府県2位、広島県の魅力

広島県は瀬戸内海に面し、温暖で穏やかな天候に恵まれます。丘陵地から太田川を源流とする6つの河川が瀬戸内海に注ぐ、美しい水と緑の都です。海上に建つ神秘的な厳島神社、そして原爆ドームという2つの世界遺産を持ち、観光や修学旅行などで訪れたことのある人も多いでしょう。

県庁所在地の広島市は中国・四国地方最大の政令指定都市であり、都心には商業施設や行政施設など大都市らしい機能が備わっています。中心部は自転車で回れる程度の範囲におさまっており、路面電車をはじめとした交通機関が充実していて、郊外との行き来も便利です。

また広島県内には地元企業が多く、求人倍率は全国の中でも上位で、仕事を見つけやすい環境にあります。豊かな自然と歴史ある文化、そして都市機能のバランスが取れた町といえるでしょう。市民球団である広島カープへの熱烈な応援が有名なように、郷土愛にあふれた県民性もよく話題になります。

住みたい都道府県3位、静岡県の魅力

静岡県には新幹線の駅が複数あり、東京方面にも名古屋方面にもアクセスがいいため、都心への通勤も十分に可能です。「産業のデパート」「日本の縮図」などと呼ばれる静岡県の呼称は、ものづくり中心の多様な産業、全国平均に近い気候や人口構成・所得などを表し、バランスのよい暮らしが窺えます。

富士山をのぞむ四季折々の豊かな自然、浜名湖周辺ののどかな里山、美しい伊豆の海など、起伏に富んだ地勢により多様な景観とアクティビティも楽しめます。山岳地を除けば温暖で過ごしやすい気候に恵まれ、地場の食材が豊かなことも移住先として魅力的ですね。市町村単位で見ると、宝島社の『田舎暮らしの本』2020年2月号での移住先人気ランキングで静岡市が総合3位、浜松市が「シニア世代が住みたい田舎部門」9位になっています。

住みたい都道府県4位、北海道の魅力

北海道といえば、スケールの大きい自然、美味しい食材の数々、夏の過ごしやすさなどに憧れを持つ人も少なくないでしょう。広々としたまっすぐな道でのドライブや、北国ならではのウインタースポーツを満喫する目的で定住する人もいます。

広大な面積をもつ北海道は、地域によってライフスタイルや行政・経済の状況が大きく異なります。札幌市は全国4位の人口を有する大都市でありながら、少し郊外に出ると北海道の自然を十分に楽しむことができます。都会の便利な暮らしを享受しつつ、豊かな自然に親しむにはうってつけですね。その他、リゾート地として外国人にも人気のニセコ町や、大雪山の綺麗な水で上水道料金いらずの東川町なども、移住者を多く迎えています。

住みたい都道府県5位、山梨県の魅力

富士山をはじめとした雄大な山々に囲まれ、豊かな水に恵まれているのが山梨県です。果物の生産地、国産ワインの銘醸地としても有名です。八ヶ岳南麓に位置する北杜市は、宝島社『田舎暮らしの本』2020年2月号での移住先人気ランキングで総合2位を獲得しています。

中央自動車道が通り、甲府には特急列車の駅もあることから、東京からのアクセスも良好です。子育て支援に力を入れていることも見逃せません。乳幼児医療費助成を所得制限なしに受けられる、病児保育施設が県内全域で利用可能であるなど、子育ての負担を軽減する取組みが積極的に行われています。

住みたい都道府県6位、福岡県の魅力

福岡県は、経済、行政、交通などの面で九州地方の中枢としての役割を担っています。新幹線の駅や空港のみならず、港は外国航路の乗降数全国1位を誇り、日本の玄関口という顔を持ちます。県内でも電車や地下鉄、バスなどの交通網が発達していて、日常の移動に不便はありません。

中心部の博多周辺は機能的で洗練された都市で、スポーツや音楽、国際会議など文化的な催しも盛んです。このような都市機能と、海、川、里山といった自然へのアクセスのよさを両立できることが、福岡暮らしの大きなメリットといえるでしょう。かつて工業地帯として栄えた北九州市も近年は移住推進に力を入れており、『田舎暮らしの本』2020年2月号で「若者世代が住みたい田舎」5位、「シニア世代が住みたい田舎」3位に入っています。

住みたい都道府県7位、新潟県の魅力

米どころの代名詞、新潟県のお米やお酒の美味しさは誰もが知るところですが、その他の農作物全般、さらに日本海から採れる海の幸も折り紙付きの美味しさです。豪雪地帯ならではのウインタースポーツという楽しみもありますね。里山を舞台にした大規模な芸術祭が行われるなど、文化的な取組みにも力を入れています。

県庁所在地の新潟市は、東京から新幹線でおよそ2時間で結ばれ、中心都市として充分な機能を備えています。また、新潟県では人口あたりの保育施設数が多く、待機児童数はほぼ0人で推移しています。

住みたい都道府県8位、佐賀県の魅力

有田焼や佐賀錦などの伝統産業、ユネスコ無形文化遺産に登録された祭事「唐津くんち」など、佐賀県には歴史と伝統が息づいています。風光明媚な自然も大きな魅力です。有明海には日本一の干潟を有し、広々とした肥沃な佐賀平野は県内の高い食糧自給率を支え、玄界灘から上がってくる棚田は絶景を見せてくれます。こうした自然豊かな暮らしを送りながらも中枢都市である福岡へ容易にアクセスできる便利な立地が評価され、移住先として近年注目されています。

住みたい都道府県9位、高知県の魅力

広大な太平洋を臨む長い海岸線、四万十川に代表される清流、さらに森林率は日本一を誇るのが高知県です。おおらかで豊かな自然に囲まれる生活ができます。豪気で明るくお世話好きという県民性もよく聞かれ、地域に溶け込んだ温かみある暮らしを送りたい人にはぴったりかもしれません。

著名なブロガーが移住したことで、若者世代を中心に移住先としての認知度が上がり、地方創生の取組みが活発に行われています。地方移住で気になることのひとつに病院の少なさがありますが、高知県は人口あたりで全国1位の病院病床数を持ち、医療体制が充実しています。

住みたい都道府県10位、愛媛県の魅力

四国地方の北西部に位置する愛媛県は、北に瀬戸内海、南に西日本最高峰の石鎚山を擁し、農業・漁業とも盛んな地域です。家賃の安さ・通勤時間の短さ・3次活動(1日のうち自由に使える)時間の長さなどは全国でトップクラスを誇り、ゆとりある生活を送れる町と言えるでしょう。西条市は『田舎暮らしの本』で総合7位、「若者世代が住みたい田舎」1位を獲得しています。

住みたい都道府県11位以下の都道府県の魅力

日本一の「おんせん県」としてプロモーションに力を入れる大分県、洗練されたサーフタウンとして整備が進む宮崎県も上位に入り、九州全体の人気が感じられます。福島県・宮城県・山形県は、東北地方の中でも冬が比較的穏やかで、首都圏とのアクセスも良好です。人気の広島県や高知県と同じ中国・四国地方からは、香川県・山口県も上位に入りました。

今回の調査で近畿地方最上位となった和歌山県は、世界遺産「熊野古道」に象徴される雄大な自然と温暖な気候に加え、大阪という大都市が近い安心感も併せ持ちます。群馬県は、王道人気の長野県のお隣にあり、気候や自然環境は長野県に共通するものがあります。日本海の景観と海の幸が魅力の富山県は、北陸新幹線が開業し東京からのアクセスがグッと向上しました。

過去の人気都道府県ランキングと2019年のランキングを比較!

2015年2017年2019年
1位長野県長野県長野県
2位山梨県山梨県広島県
3位島根県静岡県静岡県
4位静岡県広島県北海道
5位岡山県新潟県山梨県
6位広島県福岡県福岡県
7位高知県岡山県新潟県
8位秋田県福島県佐賀県
9位大分県宮崎県高知県
10位宮崎県富山県愛媛県
回答者数4325849811458

ふるさと回帰支援センターは毎年同様のアンケートを行っています。近年のランキングから3回分をピックアップし、人気の移住先都道府県について動向を見てみましょう。

長野県はいずれも1位と王道の人気を誇り、静岡県も常に4位以内と安定していることがわかります。山梨県も上位ランクの常連ですが、近年ランクを下げている傾向が見えます。一方で人気が上昇しているのが、この4年で6位から2位にまでランクを上げた広島県です。

ランキング全体を見ると、内陸部である長野県や山梨県、積雪地帯である新潟県や北海道も人気であることがわかります。地方移住といえば開放的な海辺や温暖な気候を求めて行うもの……というイメージをもっていた人には、意外な結果かもしれませんね。移住先に求める環境は人それぞれです。思い描く暮らしを実現するために、移住でかなえたい物事を整理し、候補地の特色をよく研究してみてください。

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