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お試し移住で地方移住体験!メリット・デメリット、募集している自治体は?

2020年5月16日

地方移住を考えている人は、自治体の「お試し移住」の利用がおすすめ。どんな土地か、どんな人が住んでいるかは、住んでみないとわからないもの。費用はかかる? 期間は? メリット、デメリット、募集している自治体を紹介します。

「お試し移住」で地方の生活が体験できる

地方移住を考える際に、どんな地域なのか?どんな人が住んでいるのか?と気になりますよね。そんな不安を解消するためにおすすめなのが「お試し移住」です。今回はお試し移住で実際にかかる費用や期間、メリット・デメリット、募集している自治体などを詳しく見ていきましょう。

お試し移住とは?

お試し移住は、地方移住を考えている人を対象に、一部の自治体が行っている移住推進活動の1つです。その地域に実際に住んでもらうことで、住み心地や地域の魅力を体感し、移住を検討してもらうための施策になっています。しかし、全ての自治体でお試し移住が行われているわけではなく、滞在できる期間や住宅にかかる費用も自治体によって異なるので、事前に実施状況を確認しましょう。

種類

自治体によってお試し移住の種類はさまざまです。ここでは大きく4つに分けて紹介していきます。

宿泊体験型

宿泊体験型お試し移住の体験期間は1日~数週間が多く、実際の暮らしを味わうことができます。自治体によっては宿泊施設を無料で用意してくれたり、空き家やホテルを紹介してくれたりすることも。数日間だけ試してみたいという人におすすめです。

パッケージツアー型

パッケージ型のお試し移住は、あらかじめツアーの日程やプログラムが決められているのが特徴で、開催される自治体によってプログラムの内容は違います。プログラム内容には、移住先の市区町村の概要説明があったり、スーパーなど生活で利用する施設などを案内してもえることも多いです。パッケージツアー型のお試し移住は、移住先の自治体について詳しく知りたいという人にいいでしょう。

オーダーメイドツアー型

オーダーメイドツアー型のお試し移住は、日程や内容を自分で決められる人気のプランです。事前にお試し移住で体験したいことや知りたいことを自治体に伝えることで、あなたにぴったりのプログラムを組むことができます。移住先の地域のことを具体的に知りたい人におすすめです。

職業体験型

定住後の仕事を体験する場として、就労体験ができる自治体もあります。就農体験では移住前に実際の農業を体験でき、地元の農家の人と交流が深められるのもポイントです。他にも漁業や観光など体験先はさまざまです。

費用

お試し移住では、住居や宿泊施設が用意されており、宿泊費用が無料の自治体もあるので、食費や交通費など最低限の費用で移住体験ができます。集合住宅を滞在施設とする場合は宿泊費が有料の場合も多いですが、それでも光熱費を含み1ヶ月数千円~6万円程と個人で滞在するよりもとてもお得です。お試し移住で宿泊する住居によっては、プラン料金とは別に光熱費や共益費が必要な場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

期間

お試し移住で滞在する期間は自治体によってさまざまですが、1泊のみから1年間といった長期まであります。一般的には1~2週間のものが多いので、長期休暇にお試し移住をしてみるのがいいでしょう。

申し込みから体験までの流れ

  1. 各自治体に電話かインターネットで空き状況を確認し申請する。
  2. 申請内容を確認後、自治体からお試し移住が可能かの審査が入る。
  3. お試し移住が決定したら、誓約書等の書類や本人確認書類を提出する。
  4. 入居日に各自治体の窓口で手続きを行う。

※入居手続きは自治体によって異なるので、事前にしっかりと確認をしましょう。

お試し移住のメリット

短い期間のお試し移住に意味はあるのかな?と不安な人もいるかもしれませんが、実はたくさんのメリットがあるのです。実際に住み始めてから後悔しないように、しっかりチェックしましょう。

地方移住後の生活がイメージしやすくなる

お試し移住をしてみることで、実際に移住した後の雰囲気を知ることができます。移住パンフレットや地方移住サイトに、移住先での生活の様子や近隣店舗などの情報が紹介されていても、実際に住んでみるとイメージと違うなと感じることもあるでしょう。昼と夜でがらっと街の雰囲気が変わることもあるかもしれません。その地域で自分が生活していけそうかを移住前にしっかりと見極めることが大切です。お試し移住では、その地域での暮らしを自分の目や肌で感じることができるので安心ですね。

人間関係を作ることができる

都市から地方に移住する場合、人間関係で苦労しないかも重要なポイントです。地方の人は「よそ者に冷たい」「排他的」というイメージがある人もいるかもしれませんね。お試し移住なら移住前に現地の人たちとコミュニケーションをとることができます。先に地方移住をしてその地域に暮らしている人の話を聞ける機会があれば、より地方移住後の生活をイメージできるでしょう。子連れで地方移住する場合は、同じ年代の子供がいるかもチェックしておくといいですよ。

仕事探しができる

地方移住後の生活を考えたときに1番に悩むのは仕事探しでしょうか。地方での暮らしは魅力ですが、都市と比べて仕事が少ないこともあり、不安でなかなか移住に踏み切れないこともあるかもしれません。お試し移住の際に就職活動をし、移住後の仕事を見つけることができれば、移住先での収入の心配も減らすことができますね。

現地案内・農業体験ができるプランも

お試し移住の滞在期間中に、自治体の移住担当者が現地を案内してくれるところもあります。希望に寄り添ってお試し移住のプランを提案してくれるので、移住先で気になるポイントをしっかりと自分の目で見ることができますよ。また、現地の農業など就業体験を開催してくれるところもあり、移住前に地元の人と交流できるメリットもあります。

お試し移住のデメリット

お試し移住は、短期間・低価格で利用できるものも多く、一見メリットしかないように思えます。しかし、お試し移住には注意点もあるので、体験前に確認しておきましょう。

利用条件がある

お試し移住で宿泊できる体験住宅では、禁煙やゴミの持ち帰り、ペット不可などの規則があります。体験住宅は自治体運営で安く利用できますが、どのような規則があるかは事前に確認しましょう。自治体ごとに「入居者は20歳以上」などの条件を設けていることも多いので、対象条件を満たしているかも調べる必要があります。

予約が埋まっている場合も

人気の自治体や日程(夏休み期間、土日)は既に予約が埋まっており、希望日に利用できないこともあります。お試し移住を検討した場合は、早めに予約をしておくといいでしょう。

実際に移住した後の苦労までは体験できない

お試し移住では、自治体の移住担当者が案内やお世話をしてくれるので、その地域の雰囲気を見学しただけで、「移住体験」ができずに終わる場合もあります。ツアー型のお試し移住をする場合は、移住地について自分の知りたいことを積極的に聞いてみましょう。

お試し移住を募集している自治体は?

2020年4月現在で、お試し移住を募集している自治体は99自治体あります。人気の自治体は予約も早く埋まってしまうので、予定日が決まったら早めに準備をしましょう。すでに終了、中止している場合もあるので、事前にサイトや電話で確認しましょう。

京都府福知山市

家電付きの住居が用意されており、3ヶ月以内は無料で利用可能です。最長で1年間利用でき、有料ですがサテライトオフィスや家庭菜園もできるので、実際に住んでみて仕事や住居を探したいという人にもおすすめです。2棟ある住宅は空きが出るとサイトで公募が行われます。

空き家バンク/京都丹波 福知山 FUKUFUKULIFE

埼玉県秩父市

家電や寝具、自転車などが用意されているので、すぐにお試し移住を始められます。間取りも3LDKと広く、子連れでの移住を考えている人にもおすすめです。利用期間は3日~7日間、利用料は無料なので、季節ごとに体験して実際の移住環境を確かめてみるのもいいでしょう。

お試し移住/暮らす秩父移住支援センター

福岡県大牟田市

家電や寝具、食器、掃除用品など生活を始めるのに必要なものが事前に用意されています。3日~14日間利用でき、費用は光熱費込みで無料ととてもお得にお試し移住の体験が可能です。しかし、利用者の中に女性が含まれていることが必須条件なので注意が必要。希望日の30日前から先着順で予約ができるので、早めにチェックしましょう。

おおむた暮らしお試し居住/大牟田市公式HP

山形県酒田市

利用期間は最長7泊8日まで、光熱費込みで住宅代は無料でお試し移住ができます。滞在期間中に移住相談の時間もしてくれるので、気になったことは事前にまとめておきましょう。申し込みは電話で連絡し、希望日に利用できるかの確認が必要です。

移住お試し住宅/酒田市公式HP

長崎県延岡市

無料で2日~14日間の施設利用ができます。同一年度において2回まで利用可能なので、季節を変えて周囲の環境を確認するのもおすすめ。事前に電話で空き状況を確認してから予約ができます。山に囲まれた豊かな自然環境で、都市部から離れてゆっくり移住先を決めるのもいいでしょう。

延岡市お試し暮らし施設のご案内/延岡市移住・定住サイト すみずみ延岡

お試し移住を実施している自治体まとめ

2020年4月現在、お試し移住を募集している自治体を以下の表にまとめました。自治体によって期間や費用はさまざまなので、気になる移住先があったらチェックしてみてください。

北海道・東北地方

都道府県市町村
北海道雄武町
北海道更別村
北海道標茶町
北海道長沼町
北海道名寄市
青森県弘前市
青森県田子町
青森県三戸町
青森県南部町
岩手県久慈市
岩手県雫石町
岩手県葛巻町
山形県酒田市

関東地方

都道府県市町村
埼玉県秩父市
茨城県稲敷市
茨城県北茨城市
栃木県小山市
栃木県益子町
栃木県栃木市
栃木県矢板市
群馬県桐生市
群馬県東吾妻町
神奈川県清川村
静岡県東伊豆町
静岡県西伊豆町

中部地方

都道府県市町村
新潟県魚沼市
富山県南砺市
岐阜県高山市
岐阜県白川町
長野県飯田市
長野県大町市
長野県下諏訪町

関西地方・九州地方地方

都道府県 市町村
京都府福知山市
京都府伊根町
兵庫県稲美町
兵庫県加西市
兵庫県豊岡市
兵庫県姫路市
兵庫県篠山市
兵庫県朝来市
福岡県大牟田市
長崎県延岡市

まとめ

地方移住を検討している人におすすめの「お試し移住」。実際の生活は自分で見て体感しないとわからないことも多いでしょう。滞在しながらゆっくり将来のビジョンを考えてみてはいかがでしょうか。長期滞在でじっくり住まい探しや職探しをすることも可能なので、自分にぴったりの移住先を見つけてみてくださいね。

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