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リタイア後に地方移住した夫婦の家計を公開!(50代・60代夫婦編)

更新日: Aug 20, 2020

リタイア後に地方移住した夫婦の家計を公開!(50代・60代夫婦編)

地方移住した場合、収入と支出はどれくらいになるのでしょうか?リタイアして地方に移住した50代・60代夫婦2人暮らしのリアル家計簿を紹介。都会生活より増える支出、減る支出に注目して解説します。

リタイア夫婦の地方移住! リアル家計簿を公開

内訳月額年額
【所得】350万円
年金(夫)250万円
その他(配当)100万円
【支出】15万1000円271万8500円
水道光熱費上下水道8000円9万6000円
電気8000円9万6000円
ガス8000円9万6000円
保険料生命保険・医療保険40万円
自動車保険9万円
社会保険料国民年金18万円
医療費3万円
食費+日用品食費5万円60万円
外食1万円12万円
その他(お酒)2万円24万円
通信費携帯・固定電話・ネット1万5000円18万円
車両・交通費ガソリン代1万2000円14万4000円
生活費雑貨・日用品1万円12万円
娯楽費本、音楽、映画、新聞1万円12万円
交際費町内会費・自治会費1万2000円
自動車税(2台)6万円
固定資産税13万4500円
【収支】78万1500円

地方移住をする人の中には定年退職を迎える60代に移住をする人も多くいます。仕事や子育てを終え、リタイア後の第2の人生を自然豊かな環境で自分の好きなことをしながら生活するのは素敵ですね。

夫がリタイア後の60代に地方移住をした場合、毎月の収入と支出はどれくらいになるのでしょうか。そこで今回は長野県に移住した50代・60代、2人暮らしのTさん夫婦の家計簿を表にしてみました。地方移住後に増える支出や減る支出に注目して解説します。

地方移住して増える支出は?

地方移住して増える支出は?

都会から地方移住をすると、ライフスタイルに大きな変化があります。田舎での生活は、これまでの人生では体験ができなかったことにも新たに挑戦できるでしょう。その一方で家計の面に注目すると、移住して増える支出があります。それでは実際にTさん夫婦が移住後に増えた支出の内容を見ていきましょう。

上下水道

Tさん夫婦の場合、上下水道の料金は月8,000円となっています。東京都の2人暮らしの水道代の平均は月3,326円。都会に比べると田舎では水道代が高くなることがわかります。

地方は都会よりも少ない人口で水道事業にかかる施設の維持費の負担をしなければいけないため、1世帯あたりの負担が大きくなります。

自治体によって水道の基本料金は変わるので、移住の際は各自治体の水道の基本料金を調べておくと、移住後に増える支出のイメージがしやすいでしょう。

関連記事:地方の水道料金はなぜ高い?水道代が高い・安い都道府県をランキング形式で紹介!

ガス代

地方では繁華街を除いてプロパンガスを使用します。プロパンガスは都市ガスよりも割高です。全国の2人暮らしの都市ガスの平均が4,000円ほど。それに対してTさん夫婦の毎月のガス代は8,000円となっています。

しかし、Tさん宅では薪ストーブを利用しているため、冬が長い長野県に住んでいるわりにはガス代が抑えられていますね。薪は知り合いから無料で入手しているので家計の節約ができています。

関連記事:ガス料金は地方によって違うの?都道府県別にランキング

自動車保険+自動車税

地方は都市部に比べて交通の便が不便であることから、自動車が必需品になります。田舎であればあるほど自動車の利用頻度が高くなり、1人1台車を持つ家庭も珍しくはありません。Tさんも車を2台所有しており、自動車保険料は年間9万円です。

また、2台分の自動車税がかかるため、6万円の支出もかかります。車を所有すると維持費がどうしても発生するので、少しでも家計の負担を減らすためにも自動車保険の見直しを考えてみるといいでしょう。

地方は都会よりも駐車場代が安く、1ヵ月の駐車料金が5,000円以下で借りられる地域もあります。もともと車を所有していた人なら、駐車場代は移住前よりも安く抑えられるでしょう。

関連記事:地方移住で車の維持費、ガソリン代は?費用を都道府県ランキングで紹介

ガソリン代

Tさんは車を2台所有しており、ガソリン代は月1万2,000円です。地方では買い物や病院などで日常的に車を利用するため、ガソリンの消費量も都市部での生活に比べると多くなるでしょう。また、ガソリン代は地域によって価格に差があります。

ガソリンの輸送にコストがかかる地方では、ガソリン代が高いです。ガソリンが1Lあたり150円で月400km走行すると、月に4,000円はかかる計算になります。ガソリン代を節約するには日用品や食品などの買い物はまとめて行い、車の利用頻度を減らすなどの対策をするといいでしょう。

食費

Tさんは夫婦2人で食費が月5万円。2人暮らしの家庭で月5万円なのはTさん夫婦が食事にこだわりを持っているからです。Tさんは家庭菜園で野菜作っており、それは節約にもなります。

一方で口にするのは安全で安心なものであることに重点を置いているので、食費が安く済むわけではありません。「おいしい食事をこの値段で」というTさん夫婦の考えで、毎日の食事を満足のできるものにしているのですね。

関連記事:地方は食費が安い?肉、魚、野菜が安い都道府県別ランキング

地方移住して減る支出は?

地方移住して減る支出は?

Tさんの家計簿を見ると、支出が都会生活より少ないのは娯楽費です。映画をシニア割引で毎月1本観るのが楽しみとのこと。夏には薪割りや畑、冬はクロスカントリーを趣味にしています。都会ではできない趣味をお金をかけずに楽しめるのは地方移住ならではのメリットですね。

リタイア後は時間に余裕があるため、自分のしたいことを叶えるチャンスでしょう。移住に興味のある人はTさん夫婦の家計を参考に、増える支出と減る支出のバランスを考えてみてくださいね。

リタイア移住のポイントは貯蓄と配当

Tさん夫婦の場合、投資による配当が年100万円ほどあります。さらに、現役時代は仕事が忙しくあまり遊びに行けなかったため貯蓄もあり、このお金を移住先の住宅の購入費に充てることができました。

リタイア移住は収入と貯蓄があったから実現できたのですね。リタイア後の生活を充実させるためにも、貯蓄と収入は重要といえるでしょう。移住後の収入源についても移住前に考えておくと安心です。

まとめ

リタイア後の地方移住は収入と貯蓄が大きな鍵となります

退職後に田舎暮らしに憧れている人も多いでしょう。リタイア後の地方移住は収入と貯蓄が大きな鍵となります。田舎暮らしは都会に比べて、家賃や食費など物価が安いイメージがあるかもしれませんが、移住をすると都会生活より増える支出も意外と多いものです。現在の貯蓄とリタイア後の収入を試算して、慎重に移住生活の家計について考えてみましょう。

関連記事:地方移住した家族の家計例(40代夫婦+子供の3人暮らし編)

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