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平均寿命と健康寿命の都道府県ランキング!健康に長生きできる都道府県は?

更新日: Oct 30, 2020

平均寿命と健康寿命の都道府県ランキング!健康に長生きできる都道府県は?

移住するなら、第二の人生を長く幸せに生きたいですね。長生きできる都道府県はどこ?平均寿命と健康寿命の男女別の都道府県ランキングから、健康に長生きできる都道府県について考えます。

長生きできる都道府県に移住したい!日本で最も長生きな都道府県は?

長生きできる都道府県に移住したい!日本で最も長生きな都道府県は?

「人生百年時代」と言われる昨今ですが、2019年の日本人の平均寿命は、女性が87.45歳、男性が81.41歳と、ともに過去最高を更新しました(2020年7月厚生労働省簡易生命表より)。世界的に見ても男性が第3位、女性が第2位と、ご長寿国といえます。

そんなご長寿国日本ですが、移住するなら、移住先の地で第二の人生を長く幸せに生きたいですね。では、具体的にご長寿の人が多い県はどこでしょうか? 平均寿命と、健康寿命を都道府県別ランキングにして、「長生きできる」都道府県について検証します。

平均寿命とは?健康寿命との違いは?

平均寿命とは?健康寿命との違いは?

平均寿命が延びている日本ですが、最近よく健康寿命という言葉を耳にすると思います。では、平均寿命と健康寿命の違いは何でしょう。まずはそこから検証していきましょう。

平均寿命とは?

平均寿命とは、0歳時点で何歳まで生きられるかを統計から予測した平均余命のことです。わかりやすくいえば、特定の人が生きられるおおよその年齢となります。

この数字はいろいろな場所で取り上げられて目にすることも多いので、自身のおおよその寿命の目安にされていたり、老後資金の計画や人生設計を考える根拠としていたりする方も多いでしょう。

ただ、予測の時点での死亡率が続くと仮定して算出しているため、医療の進歩や生活環境の変化によって、平均寿命は変わる可能性があります。

健康寿命とは?

一方、健康寿命とはなんでしょうか。健康寿命とは、日常生活を制限されることなく健康的に生活を送ることのできる期間のことをいいます。

「日常生活の制限」とは、介護や病気などを指し、自立して元気に過ごすことができない状態です。とても長生きの方でも、長期間にわたり介護や入院が必要であれば、健康寿命は短いということになります。

つまり、平均寿命と健康寿命にあまり差がないと、亡くなる直前まで健康に過ごしていたということになり、平均寿命に比べて健康寿命が短くなると、不健康な状態が長いということがわかります。

平均寿命が長い都道府県ランキング

平均寿命が長い都道府県ランキング

厚生労働省が、人口動態統計調査と国勢調査データを用いて、5年ごとに作成している都道府県別生命表による都道府県別の男女別平均寿命のランキングです。2015年のデータを紹介します。

男性の平均寿命が長い都道府県ランキング

順位都道府県平均寿命順位都道府県平均寿命
1滋賀県81.7825福岡県80.66
2長野県81.7526佐賀県80.65
3京都府81.427群馬県80.61
4奈良県81.36富山県80.61
5神奈川県81.3229山形県80.52
6福井県81.2730山口県80.51
7熊本県81.2231長崎県80.38
8愛知県81.132宮崎県80.34
9広島県81.0833徳島県80.32
大分県81.0834北海道80.28
11東京都81.07茨城県80.28
12石川県81.0436沖縄県80.27
13岡山県81.0337高知県80.26
14岐阜県8138大阪府80.23
15宮城県80.9939鳥取県80.17
16千葉県80.9640愛媛県80.16
17静岡県80.9541福島県80.12
18兵庫県80.9242栃木県80.1
19三重県80.8643鹿児島県80.02
20山梨県80.8544和歌山県79.94
香川県80.8545岩手県79.86
22埼玉県80.8246秋田県79.51
23島根県80.7947青森県78.67
24新潟県80.69全国平均80.77

男性の平均寿命が長い都道府県は、1位が滋賀県で81.78歳、2位の長野県は81.75歳、3位の京都府は81.40歳です。最下位は青森県で78.67歳という結果になりました。

女性の平均寿命が長い都道府県ランキング

順位都道府県平均寿命順位都道府県平均寿命
1長野県87.67525兵庫県87.07
2岡山県87.67326高知県87.01
3島根県87.6427三重県86.99
4滋賀県87.5728長崎県86.97
5福井県87.5429山形県86.96
6熊本県87.4930千葉県86.91
7沖縄県87.4431山口県86.88
8富山県87.4232愛知県86.86
9京都府87.3533群馬県86.84
10広島県87.3334岐阜県86.82
11新潟県87.32愛媛県86.82
12大分県87.3136鹿児島県86.78
13石川県87.2837北海道86.77
14鳥取県87.2738大阪府86.73
15東京都87.2639埼玉県86.66
16奈良県87.25徳島県86.66
17神奈川県87.2441和歌山県86.47
18山梨県87.2242岩手県86.44
19香川県87.2143福島県86.4
20宮城県87.1644秋田県86.38
21福岡県87.1445茨城県86.33
22佐賀県87.1246栃木県86.24
宮崎県87.1247青森県85.93
24静岡県87.1全国平均87.01

1位は長野県で87.675歳、2位は岡山県で87.673歳、3位は島根県で87.64歳です。最下位は女性も青森県で85.93歳という結果になりました。やはり東北地方が下位に並んでいます。長野県は男性も2位です。男性1位の滋賀県は女性でも4位になりました。長野県と滋賀県はご長寿県といえます。

健康寿命が長い都道府県ランキング

男性女性
順位都道府県健康寿命順位都道府県健康寿命
1山梨県73.211愛知県76.32
2埼玉県73.12三重県76.3
3愛知県73.063山梨県76.22
4岐阜県72.894富山県75.77
5石川県72.675島根県75.74
6静岡県72.636栃木県75.73
7山形県72.617岐阜県75.65
8富山県72.588茨城県75.52
9茨城県72.59鹿児島県75.51
10福井県72.4510沖縄県75.46
新潟県72.4511新潟県75.44
12宮城県72.3912大分県75.38
13千葉県72.3713静岡県75.37
香川県72.3714福井県75.26
15鹿児島県72.3115群馬県75.2
16神奈川県72.316山口県75.18
滋賀県72.3石川県75.18
18山口県72.1818千葉県75.17
19栃木県72.12高知県75.17
20長野県72.1120青森県75.14
21兵庫県72.0821岡山県75.09
22群馬県72.0722佐賀県75.07
23宮崎県72.0523山形県75.06
24東京都7224福島県75.05
25沖縄県71.9825宮崎県74.93
北海道71.9826香川県74.83
27広島県71.9727長野県74.72
28岩手県71.8528長崎県74.71
京都府71.8529埼玉県74.67
30長崎県71.8330福岡県74.66
31三重県71.7931神奈川県74.63
32島根県71.7132愛媛県74.59
33鳥取県71.6933秋田県74.53
34青森県71.6434岩手県74.46
35佐賀県71.6大阪府74.46
36大分県71.5436宮城県74.43
岡山県71.5437和歌山県74.42
福島県71.5438東京都74.24
39大阪府71.539兵庫県74.23
40福岡県71.4940鳥取県74.14
41奈良県71.3941奈良県74.1
42高知県71.3742滋賀県74.07
43和歌山県71.3643徳島県74.04
44徳島県71.3444京都府73.97
45愛媛県71.3345北海道73.77
46秋田県71.2146広島県73.62

介護を受けたり、寝たきりになったりせずに生活できる「健康寿命」ですが、2016年の全国平均は、男性が72.14歳、女性が74.79歳でした。都道府県ランキングでは、男性の1位は山梨県で73.21歳、女性の1位は愛知県で76.32歳と、平均寿命と異なる結果がでています。

平均寿命と健康寿命の差が少ない都道府県ランキング

平均寿命と健康寿命の差が少ない都道府県はどこでしょうか? 差が少ないということは、シニアなっても健康ということですね。

男性の平均寿命と健康寿命の差が少ない都道府県ランキング

順位都道府県健康寿命A平均寿命BB-A
1青森県71.64(34)78.67(47)7.03
2山梨県73.21(1)80.85(20)7.64
3鹿児島県72.31(15)80.02(43)7.71
4埼玉県73.1(2)80.82(22)7.72
5茨城県72.5(9)80.28(34)7.78
6山形県72.61(7)80.52(29)7.91
7栃木県72.12(19)80.1(42)7.98
8岩手県71.85(28)79.86(45)8.01
9富山県72.58(8)80.61(27)8.03
10愛知県73.06(3)81.1(8)8.04
11岐阜県72.89818.11
12新潟県72.4580.698.24
13沖縄県71.9880.278.29
14宮崎県72.0580.348.29
15北海道71.9880.288.3
15秋田県71.2179.518.3
17静岡県72.6380.958.32
18山口県72.1880.518.33
19石川県72.6781.048.37
20香川県72.3780.858.48
20鳥取県71.6980.178.48
22群馬県72.0780.618.54
23長崎県71.8380.388.55
24福島県71.5480.128.58
24和歌山県71.3679.948.58
26千葉県72.3780.968.59
27宮城県72.3980.998.6
28大阪府71.580.238.73
29福井県72.4581.278.82
30愛媛県71.3380.168.83
31兵庫県72.0880.928.84
32高知県71.3780.268.89
33徳島県71.3480.328.98
34神奈川県72.381.329.02
35佐賀県71.680.659.05
36三重県71.7980.869.07
36東京都7281.079.07
38島根県71.7180.799.08
39広島県71.9781.089.11
40福岡県71.4980.669.17
41滋賀県72.381.789.48
42岡山県71.5481.039.49
43大分県71.5481.089.54
44京都府71.8581.49.55
45長野県72.1181.759.64
46奈良県71.3981.369.97
熊本県81.22
※トップテンのカッコ内は順位

男性は、平均寿命が最下位で、健康寿命が34位の青森県が7.03歳差で1位になりました。健康寿命が1位の山梨県は、差が少ないランキングも7.64歳差で2位です。埼玉県、茨城県、山形県は、健康寿命も上位ですが、差もトップテン内で、元気なシニアが多いことがわかります。

女性の平均寿命と健康寿命の差が少ない都道府県ランキング

順位都道府県健康寿命A平均寿命BB-A
1栃木県75.73(6)86.24(46)10.5
1愛知県76.32(1)86.86(32)10.5
3三重県76.3(2)86.99(27)10.7
4青森県75.14(20)85.93(47)10.8
4茨城県75.52(8)86.33(45)10.8
6山梨県76.22(3)87.22(18)11
7岐阜県75.65(7)86.82(34)11.2
8鹿児島県75.51(9)86.78(36)11.3
9福島県75.05(24)86.4(43)11.4
10群馬県75.2(15)86.84(33)11.6
11富山県75.7787.4211.7
11山口県75.1886.8811.7
11静岡県75.3787.111.7
11千葉県75.1786.9111.7
15高知県75.1787.0111.8
16秋田県74.5386.3811.9
16新潟県75.4487.3211.9
16山形県75.0686.9611.9
16島根県75.7487.6411.9
16大分県75.3887.3111.9
21沖縄県75.4687.4412
21岩手県74.4686.4412
21埼玉県74.6786.6612
24和歌山県74.4286.4712.1
24佐賀県75.0787.1212.1
24石川県75.1887.2812.1
24宮崎県74.9387.1212.2
24愛媛県74.5986.8212.2
29長崎県74.7186.9712.3
29大阪府74.4686.7312.3
29福井県75.2687.5412.3
32香川県74.8387.2112.4
33福岡県74.6687.1412.5
34岡山県75.0987.6712.6
34神奈川県74.6387.2412.6
34徳島県74.0486.6612.6
37宮城県74.4387.1612.7
38兵庫県74.2387.0712.8
39長野県74.7287.6713
39北海道73.7786.7713
39東京都74.2487.2613
42鳥取県74.1487.2713.1
43奈良県74.187.2513.2
44京都府73.9787.3513.4
45滋賀県74.0787.5713.5
46広島県73.6287.3313.7
熊本県87.49
※トップテンのカッコ内は順位

女性はどうでしょうか。健康寿命が1位の愛知県は、差が少ないランキングでも1位で10.5歳差になりました。平均寿命が46位で健康寿命が6位の栃木県も同じ10.5歳差で1位です。三重県、茨城県、山梨県、岐阜県、鹿児島県も、健康寿命が上位で、差もトップテン内になり、元気なシニアが多いという結果になりました。

平均寿命と健康寿命の差は広がってきている

平均寿命と健康寿命の差は広がってきている

厚生労働省のデータによると、近年、平均寿命と健康寿命の差が拡がってきています。今後、平均寿命の延伸とともに、健康な期間だけではなく、不健康な期間も延びることが予想されます。

国民の健康づくりの一層の推進を図り、平均寿命の延び以上に健康寿命を延ばす(不健康な状態になる時点を遅らせる)ことは、個人の生活の質の低下を防ぐ観点からも、社会的負担を軽減する観点からも重要です。

2001年の男性の平均寿命が78.07歳に対して、健康寿命は69.40歳です。同年の女性の平均寿命は84.93歳に対して、健康寿命は72.65歳です。ところが、2013年のデータでは、男性の平均寿命80.21歳に対して健康寿命が71.19歳で、差は9.02年という結果になりました。

2001年の8.67年と比較すると差が大きくなっていますね。2013年の女性のデータでは、平均寿命86.61歳に対して健康寿命が74.21歳で、差は12.40年となり、2001年の12.28年と比べて、長くなっています。

長野県の平均寿命が高い理由は?沖縄県が平均寿命が下がった理由は?

長野県の平均寿命が高い理由は?沖縄県が平均寿命が下がった理由は?

平均寿命女性1位、男性2位の「長野県」は1975年以降、常に平均寿命の上位にランクインし、その理由がいろいろなメディアで考察されています。

野菜の摂取量が多い、喫煙率や肥満率が低い、高地だから自然と内臓が鍛えられる――。「まさか…」と思える考察もありますが、県が一体となって進めたさまざまな取り組みによるところが大きいといわれています。

特に元々雪国で塩分摂取量が多く、脳卒中の比率が高い地域だったため、行政が直接、調理指導・減塩指導を行ったことで、住民の食生活が改善され、平均寿命が飛躍的に伸びるきっかけになりました。

逆に、長くご長寿県として名をはせてきた沖縄県の順位が近年下がっているのは(男性36位、女性7位)、戦後生まれで食が欧米化した世代が高齢者になったからといわれています。

まとめ

平均寿命だけでみると、長野県、滋賀県がご長寿県ですが、健康寿命と重ねて考えると、山梨県や、愛知県、茨城県なども、元気なシニアが多いという結果になりました。

移住しようと思った県は上位にランキングされていましたか? 移住を考えるとき、平均寿命や健康寿命も参考に検討してみるのもいいかもしれませんね。

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